こんにちは、サムライママです。
_今年も、夏風邪辛かったですね〜。
ここ2か月間、兄弟そろって風邪をもらってきてうつし、治りのくり返し。
そろそろ耳鼻科に連れて行かなきゃなぁ、と思っていました。
でも耳鼻科は混むし、保育園終わりでは遅いし、休日は予定が入っている、と後回しにしていました。
_耳鼻科デビューの次男は、8月に1歳になったばかり。
私+看護師さん2人で、大人が力づくで抑えるけど、次男のパワーすごい。大泣き、叫びながら大暴れです。油断したら負ける、こっちも泣きそうです。
耳鼻科の先生は、近所で評判の信頼できる先生。かなり高齢ですが、手際良く耳と鼻を掃除して最後に内視鏡で覗いて、ひと言。
「うーん、色良くないなぁ。中耳炎だな。」
_診断後、5日間の抗生剤内服。
その5日目、再び受診しましたが、あまり変わらないとの見立てでした。抗生剤をレベルアップし、さらに3日間内服することになりました。この抗生剤は3日間内服すると7日間効果あるそうです。
_ちょうど今日、その抗生剤を飲み終えたのですが、なんと朝4時頃から発熱。
急遽保育園を休み、さらに連休明けに仕事も休むという、ワーママの罪悪感あるある。
抗生剤が効いていないのか?もしかして鼓膜切開になりそう、嫌な予感がします。
_こんな痛い思いをさせるなら、もっと早く耳鼻科に連れて行っていたら、と自分を責めました。
そんな時、ふと思い出したのは、こないだ小児科を受診した時のことです。
「風邪が中々治らないんです。まだ行ったことないんですが、耳鼻科連れて行った方がいいですかね?」
「行かなくていいよ。耳垢取っておくね。」
って言ったやん!と、急に小児科の先生に怒りが湧いてきました。
その直後、でも信じた私がバカだったんだ、と自分を責めます。
しばらく不安定な感情が行ったり来たり。母親のメンタルは、本当にジェットコースターみたいですね。
_ただ、小児科の先生もきっと適当なことを言ったわけではないでしょう。耳掃除もしてくれました。
2回目の耳鼻科からの帰り道、私は診察室でのことを思い出していました。
_そういえば、子どもたちと診察室に入ると私は先生や看護師さんに謝ってばかり。
「スミマセン。」
「あ、はい、スミマセン。」
_みなさんも、周りにスミマセンって言ってませんか?
母親になってから、前よりスミマセンって言ってませんか?
今まで私は、誰に、何のために、謝っていたのかわからなくなりました。
母親として自信がない、だから責められないように先に謝っている、そんな理由なのかもしれません。
つまり、スミマセンは
(わかって、察して、責めないで) の意味。
_誰にどう思われたかったの?完璧な母親なんて、理想の育児なんて無理だ。産後から現実は厳しかった、今や開き直ることは簡単だ。
あとは、他人まかせのスミマセンはやめよう。
何かのせいにして、もう後悔したくない。
スミマセンをやめる私。
こうやって今日の反省と少しの自信が、世のママたちを強くする。
いつもの帰り道、抱っこ紐の武装スタイルで、ベビーカーを荒々しく押す。
不思議と、押すベビーカーはいつもよりも軽かった。